婚活パーティーのマナー
1.遅刻しない
遅刻するとパーティーの開始が遅れ、他の参加者の迷惑になるうえ、当然ながら良い印象を持たれません。時間を守るのは最低限のマナーと心得、交通機関のダイヤや会場までの行き方をチェックしておきましょう。婚活パーティーの前にはプロフィールカードの記入もあるため、パーティー開始時刻の5~10分前には会場に到着できているとベストです。
2.初対面から結婚を意識する話題を振りすぎない
婚活パーティーは結婚を意識した出会いの場。とはいえ、初対面の相手に、いきなり年収の額や貯金の有無、将来ほしい子どもの数など、結婚を意識した質問をしすぎると、相手によっては不快に受け取られる場合があります。 これらの質問は、たとえ恋人同士であっても、おたがいに結婚を考えられるほどの信頼関係ができた時点で、初めて尋ねるという人も多いもの。 まずは、趣味の話や仕事の話など、共通の話題で盛り上がれるお相手を探し、おたがいのフィーリングを確かめることから始めましょう。
3.友人同士で固まらない
友人同士で婚活パーティーに参加した場合、フリータイムで、つい身内同士固まってしまうという方は多いでしょう。しかし、フリータイムは婚活パーティー参加者にとって貴重なアプローチのチャンス。良いと思ったお相手がいた場合は、ぜひ積極的に声をかけにいきましょう。 また、友人同士固まっていることで、異性参加者が声をかけづらくなり、せっかくの出会いの機会を逃すことにもなりかねません。 お相手のほうも友人同士で参加していた、というような場合をのぞいて、婚活パーティーの間は友人とは別行動をとり、フィーリングの合うお相手を探すのがベストです。
4.プロフィールカードはきちんと記入
プロフィールカードは、婚活パーティーで会話のきっかけ作りになる重要アイテムです。記入は、ていねいな字でできる限り詳しく書きましょう。 「空欄が多い」「字が乱雑」「真剣さがない」など、適当な書き方をすると、それだけで自己紹介の第一印象がマイナスになってしまいます。 趣味を書く場合は具体的に(たとえば「サッカー観戦」であれば、好きなチーム・選手、今までに感動した試合なども記入する)、また、イラスト入りで分かりやすいように工夫されているなど、記入者の人となりが伝わってくるプロフィールカードは、異性の参加者の印象に残りやすくなります。
5.フリータイムは積極的にアプローチを
フリータイムは、自己紹介で印象に残った人に自分をアピールするための貴重なアプローチの時間です。 婚活パーティーに慣れていないと、フリータイムで席に座ったまま、あるいは壁際に立ったまま誰とも会話できないことがありますが、婚活パーティーは男女が出会いを求めて集まる場です。特に男性は、フリータイムでは積極的に、少しでも気になった人のところへ話しに行きましょう。 1対1の自己紹介のあと提出する「第一印象チェック」で番号を書いたお相手には、フリータイム前に自分の番号が伝えられており、「あなたが気になりました」というメッセージも伝わっています。まずは番号を書いたお相手のところへ会話しに行きましょう。 もしも相手が他の参加者と会話中であったり、トイレで席をはずしていたりして会話できない場合は、会場の中で話しやすそうな異性に声をかけてみてはいかがでしょう。 どこにどのような出会いが待っているかわからないのが人の縁の不思議さです。婚活パーティーで恋人や結婚相手が見つからなくても、パーティーで知り合った人同士で合コンをセッティングしたり、友人の紹介をお願いしたすることで、出会いのチャンスを広げられるかもしれません。