婚活パーティーの会話
婚活パーティーでは、1対1の自己紹介+数回のフリータイムと、会話が中心になります。 特に、第一印象で気になったお相手の場合は、短時間で相手の人となりを知り、自分自身をアピールしなければならないため、会話は重要なアプローチ手段。 婚活パーティーの会話で心がけておきたいこと、好印象を与える会話テクニックをまとめました。
1.相手の目を見て、笑顔を忘れない
婚活パーティーの会話で最も大切なのは、相手の目を見て笑顔で話すことです。特に自己紹介のときは、相手の顔をしっかりと見ながら名前を名乗り、笑顔を忘れないようにしましょう。 会話の最中も、しっかりアイコンタクトを取ることで、相手からの好感度が高まります。ただし、あまり凝視すると不快に受け取る人も多いため、3~5秒に1回は、相手の鼻先や眉間などへ視線をはずすのがおすすめ。 笑顔は、緊張していると「目が笑っていない」「頬がこわばる」など不自然な表情になりがちです。パーティー前に緊張していると感じたら、目をぎゅっと閉じて大きく開いたり、口の中で舌を大きく回転させたりといった顔の体操で、緊張をほぐしてみましょう。
2.話を真剣に聞く
相手の話は、うなずきや相槌をはさみながら真剣に聞くことで、好感度が高まります。相手が言葉を切ったところで短く感想を言ったり、話の内容に合わせて表情豊かなリアクションを返したりといったテクニックも、聞き上手な人がつねに実践している好感度の高い聞き方です。 注意したいのは、相手の話を途中でさえぎって「それは自分も知っている」など会話の主導権を奪ったり、まったく別の話題を始めることです。 また、相手の話に納得できない部分がある場合でも、「でも」「だけど」「いや」「それは違う」など、否定的な言葉ばかりを投げかけていると、相手からの印象は悪くなります。
3.共通点を見つけて話題にする
人数の多い婚活パーティーでは、相手の印象に残る会話ができることがなによりも大切です。プロフィールカードをもとに相手との共通点を見つけ、それに関連した話題を振ると、話が盛り上がる可能性が高くなるでしょう。 ただし、相手が触れてほしくなさそうな話題(年齢や婚活パーティーの参加回数、婚活歴など)には触れないのが社会人としてのマナー。 また、相手がつまらなそうにしている場合は、すばやく話題を変えたり、「つい夢中で話しすぎてごめんなさい」などの言葉をかけると、相手への気遣いが伝わります。