婚活マニュアル ― 婚活コスト編
【自力での婚活の場合】
・自力での相手探し
趣味サークルや旅行、飲食などを通じての出会いを求める形です。自身のスケジュールやペースに合わせられる反面、準備・実行や継続にはやはり相応のコストが掛かります。異性が居るという保証も無いため若い世代のみの婚活手法と言えるでしょう。
・友人知人による紹介 ・両家によるお見合い
相手方と相互の需要をピンポイントで満たした場合に成立する形です。婚活として考えた場合20代後半~40代での成婚例が多いものの、機会への巡り会わせが他人主導となる上になかなか機会自体も得られず、攻めの婚活とは言い難いというのが実情です。当日のコスト、後日の関係者への御礼に加え、相手を尊重してのワンランク上のデートコースや飲食店に掛かるコスト等が主なコスト要素となります。
【低コストで自分のペースで】
・婚活パーティへの参加(男性:約¥5,000、女性:¥1,000~4,000)
世間からの注目の高さが追い風となり、女性側の費用が少ない点から女性参加者が安定しています。男性参加における単価も数千円で済むことと、男女相方婚活に対する強い意向を備えた参加者群である事からバランスとコストパフォーマンスに優れた婚活手法と言えますが、やはり相思相愛と成り得る意中の相手との出会いの為には、1度だけの参加で無く複数回の参加が望まれます。
・街コンへの参加(男女共¥3,000~¥5,000/1回)
自治体が積極的に取り組んでいる街コン。主に街中の飲食店を中心に組まれ、参加者は参加飲食店を巡りながら参加者同士の出会いを探すというもの。参加人数の多さが魅力ながら、参加者の多くは婚活より飲食目的であったり、女性が女性同士でグループを形成して会話する隙を作らなかったりと婚活面での問題が多く、積極的な婚活を進めたい方には不向きな面が顕著化しています。
【高コストながら紹介保証付き】
・結婚相談サービスの利用(男女共¥200,000~¥400,000/1期間)
最も確実に紹介を受けられる方法が結婚相談所のサービス利用です。相互の条件にマッチした異性を確実に紹介してくれる一方で、高額な入会金及び期間中の利用料(基本6ヶ月ないし1年)、また成婚後にサービス事業者に支払う礼金(呼称は事業者によります、¥50,000など)とやはり最低20万円以上、最低限のオプション契約を備えると30万円からスタートというコスト面のハードルの高さが鍵となります。
【自分を磨く、というコスト】
上記以外のコストとして自分を磨く為のコストをつい忘れがちです。装いや小物等に対するコストの他、ジムに通うなどのスポーツ系コストも念頭に入れておくと良いでしょう。