婚活において、自身の社会的ステータスが相手に与える影響は非常に大きなもの。こと金融業従事者の場合、普遍的な人気業種であることに加えて民放ドラマによる金融業種全体の印象度向上が追い風となり、婚活においては公務員や医師等に匹敵する高い注目を浴びています。

非常に優れた評価を持つ金融業ですが、婚活においては様々な苦労も。そもそもが人気職である事から異性から掛かる声は非常に多く、他者との接点が多い生活にある場合、出会った異性の相手に疲れてしまうというアンケート結果も有る程です。金融業という職種ひいては収入だけを追いかけ声を掛ける異性が多く、人間を人間として見ない姿に閉口するなどの意見もありました。高ステータスな職種全般に言えることですが金融業も同じく、やはり婚活では人柄第一に全体的に相互判断する形態を望んでおり、特に将来転職・独立志向にある方ほど現在の高収入を一度手放す形になる為、収入面重視で擦り寄る異性を拒絶する傾向にあります。

人間観察力と分析眼に職業上長けていることから、数多くの異性と出会いの場を持つ婚活パーティに向いている業種といえ、自己のステータスだけではなく、内面や趣味･ライフスタイル等を含めた総合的な会話と判断を求め、噛み合う異性を求めます。これは金融業に限らず本来婚活の基本なのですが、より強い原点回帰となるクリーンな婚活を望み、長い人生の伴侶を妥協無く探すスタンスをとられると考えて良いでしょう。

金融業従事者が相手に求める要素は二極化しています。お互いの収入がメイントピックとならない高キャリアタイプ、癒される家庭を作り上げることが出来る私生活重視派タイプがその主となっており、少し仕事から離れた接し方を求めることが見受けられます。参加するパーティはやはりプレミアム系パーティが中心であり、金融業従事というトピックに囚われない自然体でのスタートを得ることが出来る婚活パーティでの大人の婚活へのニーズが高まっています。